新東京行政書士事務所Blog

管理会計とは?財務会計との違いや導入するメリットを解説!

 

管理会計とは?財務会計との違い


管理会計とは、会社内部で活用する事を目的とした会計を指します。

税務申告や外部に情報開示する目的で行う「財務会計」とは違い、管理会計は部門別の業績管理や経営判断に活用する目的で行います。

見方を変えるならば、義務的かつ受け身で行う財務会計とは違い、管理会計は将来の経営に向けて主体的かつ攻めの姿勢で行うものと言えるでしょう。

 

管理会計を導入するメリット

管理会計を導入すると、主に以下2つのメリットを得られます。

部門ごとに業績管理や目標設定ができる
管理会計の最も大きなメリットは、部門別に業績設定や管理を行える点です。

部門ごとに目標を設定することで、各部門が何をすべきかを明確にし、より各種施策(マーケティングなど)の効果を高める事を期待できます。

また部門ごとに業績管理すれば、どの部門が自社にとって強みか(価値をもたらしているか)を分析できるようになります。

部長クラスの人材に経営視点を持たせることができる
管理会計を導入すると、各部門の成果や責任が明確になります。

部門の責任者である部長クラスからすると、自身の管理能力が結果にモロに反映される様になります。

その結果、管理会計を導入する以前と比べて、より主体的に業績向上に努めるようになります。

部長クラスの人材が経営的な視点を持つようになるのは、長期的にみても大きなメリットと言えるでしょう。

 

管理会計の基本的なやり方(手法)

管理会計と一口に言っても様々なやり方があるため、今回は最も基本的な「変動費と固定費の分類(固変分解)」について解説します。

費用を売上原価や販管費などと分類する財務会計とは違い、管理会計では「変動費」と「固定費」に費用を分類します。

変動費とは、生産量や販売量が増減するに伴い変動する費用を指します。

具体的には、原材料費や消耗品費などが変動費に該当します。

一方で固定費とは、生産量や販売量の増減に関係なく、毎月一定額発生する費用です。

具体的には、正社員に支払う人件費ややオフィスの家賃代などが該当します。

売り上げの変動に直結しないため、無駄な固定費は削減する方が良いと言われています。

たとえばオフィス代を30万円削減することで、より多くの利益を会社内に残せるようになります。

このように、固定費と変動費を分類する事は、会社にとって良いメリットをもたらします。

今回お伝えした固変分解を応用することで、部門別の業績管理や売上高の目標設定などが可能になります。

 

まとめ

半ば義務的に行う財務会計とは違い、管理会計は会社にとって多様なメリットをもたらします。

今まで数量的な管理が苦手であった経営者の方も、これを機に管理会計にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

2019/02/25 会計   auter_1
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